うつ病に対する、周囲の人の認識

おじさんの一言

ご挨拶

はじめまして、おじさんと申します

50代サラリーマン、妻と子供二人の父です。

筆者の経験をもとにうつ病日記を書いていこうと思います。

誰かのほんの少しの手助けになれば幸いです。

おさらい

うつ病とは

うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、思うように体が動かない等日常生活に大きな支障が生じる場合、うつ病の可能性があります。

周りの方からは心の中が見えないので、理解がなかなか得られない場合がああります。

社会のうつ病に対する理解は、まだまだだと思います。

何故うつ病になるのか

発症の原因は正確にはよくわかっていませんが、感情や意欲を司る脳の働きに何らかの不調が生じているものと考えられています。

うつ病の背景には、精神的ストレスや身体的ストレスなどが指摘されることが多いですが、辛い体験や悲しい出来事のみならず、結婚や進学、就職、引越しなどといった嬉しい出来事の後にも発症することがあります。なお、体の病気や内科治療薬が原因となってうつ状態が生じることもあるので注意が必要です。

引用:厚生労働省HPより

うつ病での周囲の対応

うつ病について、周囲の人にうつ病に対する認識がなく、大変な思いをしている人がたくさんいると思います。

今回は、周囲の対応や、今後どうしていくかを書いていきたいと思います。

うつ病を理解していない人の中には、

「うつ病って甘えだよね」、「本当にうつ病なの?」、「仕事は出来るよね」など、うつ病を病気とは思わず、心の甘えと解釈している方が大勢いると思います。

コロナ禍の中、若者も含めうつ病になる方が増えているをとニュースなどで報道されており、多少は周囲の認知度は改善されていると思いますが、うつ病に対する社会的対応は、まだまだだと思います。

筆者の場合も、「いつ治るか分かるの?」、「医者が本当にそんなこと言ってるの」、「診察のたびに診断書提出して」、と言われました。(相手にする気もなくなりました)

気分が落ち込んでいる人の中には、うつ病と分からず、心に病を抱えたまま日常生活を過ごしている人も多いと思います。

しばらく筆者もそうでしたが、家族の勧めもあり心療内科を受診し、うつ病と診断されたとき安心感もありました、病気だったんだと。

いろいろな事情があり、大変な思いをされている方は大勢いるかと思いますが、うつ病という病気なので、皆さん風邪を引いたときは、「風邪ひきました」と普通に言っているように、うつ病も普通に言える世の中になって欲しいと思います。

現在の状況

現在の執筆時は、体も心の状態も安定しております。うつ病になった原因が、会社に起因しているのでなるべく仕事のことは考えないようにしております。1週間後に、診断とカウンセリングがあるのでそれまでは、ゆっくりと心と体を休めたいと思います。

先月無理して会社に出社したことで、状況が悪化してしまいました。

会社に行けば普段通りに仕事を頼まれ、「あの案件どうした?」、「これからどうするんだ?」「今日は何時までいるんだ?」と、うつ病だかなんだか知らないが、仕事しろよと思われています。

いままで仕事に対して、甘えなどなく一生懸命仕事をしてきましたが、甘えられなく自分の意見も言えなかった環境が、結果うつ病になってしまったんだと思います。

みんさん、がんばらずに甘えていきましょう!うつ病の人にとって甘えることは、決して悪いことではないと思います。

甘えてうつ病になったのではなく、甘えられなかったからうつ病になってしまったのだと思います。

今後どうしていこう?

まずは心と体を十分に休ませるつもりです。

筆者の場合比較的軽いうつ病ですので、趣味や散歩、知り合いとの会話などは普通にできます。

ただ、職場に行くと動機や目眩、恐怖感が襲ってくるので、基本転勤を待つしかない状態です。

まあ、あまり会社に期待していませんが…..(今度の人事異動は3ヶ月後だから、とか言ってたし)

でも、家族が十分理解してくれていますので、趣味や散歩をしつつ気分転換を行い、気長に治療に専念していこうと思います。

最後に一言

今回のブログでも書かせてもらいましたが、うつ病に対する社会の理解度は、まだまだだと実感致しました。社会全体の理解が不足しております。

理解してくれている周囲の方もたくさんおられるかと思いますが、まずは自分の事を一番に考えて治療に専念することが必要だと思います。

同じ様なつらい思いをされている方はたくさんいると思います。色々な悩みを共有できればと思いますので、何かあればコメントお願いします。

今後もよろしくお願いします

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